リスクベース設備管理

第180委員会

研究委員会

次回以降の予定 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平成19年度


第17回研究委員会;
日  時:平成22年 6月 4日

研究会:早稲田大学 西早稲田キャンパス63号館2階03会議室

講  演:「原子力発電所の新検査制度」小林 英正 氏
           (独立行政法人原子力安全基盤機構 企画部・技術情報統括室 技術企画グループ)

 原子力発電所において個々の設備の特性に合わせた適切な点検間隔を設定する「新検査制 度」の導入が進められている。検査間隔延長可能性評価のフロー、調査例の紹介、健全性 評価のパターン化の例が示された。これらの検討にもとずく保全プログラムの導入により 科学的・合理的な保全活動が可能になる。検討の成果を踏まえ、それぞれの保全計画が提 出され、JNES・保安院で内容の確認を行っている。地元の了解などを経て、現在13ヶ月 毎の定期検査間隔を設備の特性に応じて延ばすことも可能になる。


分科会報告:被害・影響度検討分科会 石丸 裕 委員 (被害・影響度検討分科会主査)
第18回研究委員会;(宮古島見学会併設)
日  時:平成22年10月18日〜19日

見学会:沖縄電力蒲」島マイクログリッドシステム実証試験設備
       (財)日本ウェザリングテストセンター(JWTC)宮古島暴露場
研究会:沖縄県市町村自治会館 4階第3会議室

講演1:「沖縄の気象環境と泡盛文化」 屋良秀夫先生(琉球大名誉教授)
講演2:"Application of RBI in refinery & chemical plants in Korea",
                        Dr. Song Chun Choi (Korea Gas Safety Co.)
第19回研究委員会;
日  時:平成22年12月13日

研究会:早稲田大学

講演1:「循環型社会の創出とICT関連設備のメンテナンス」 半田 隆夫氏(NTT社情報流通基盤総合研究所・環境エネルギー研究所)
講演2:「鉄鋼業におけるRBI/RBMの取り組み(仮)」 高田 重信氏(JFEスチール(株) 技術企画部)
第20回研究委員会;
日  時:平成23年 3月10日
研究会:早稲田大学

講演1:『NUCIAデータによるPSA機器故障率データ作成プロセスと故障率推定法』
                  (財)電力中央研究所 原子力技術研究所発電基盤技術領域 桐本 順広 氏
 PSA(確率論的安全性評価)に必要な機器の故障率データの収集について、NUCIA(原子力施設情報公開ライブラリー)でのデータ収集/公開の現状と活用法について紹介があった。特に、ベイズ統計手法によるパラメータ推定については、基礎から説明がなされた。また、米国の故障率データとの比較下結果を示した。

講演2:『QRAとRBIの融合に融合における設備管理のあり方』   三井化学(株) 松田 宏康 氏
  三井化学で取り組んでいるQRA(Quantitative Risk Assessment)にRBIの思想を散り込んだ手法について紹介があった。POF(Probability of Failure)では、ワイブル分布の位置パラメータは実機データのそれの1.38倍にすればよいことなどを極値統計を基に説明し、漏洩確率の求め方などを述べた。COF(Consequence of Failure)については、FN(Frequency-Number) curveを用いた例などを示した。最後に、QRAとRBIを融合させた手法を開発したことによる成果と課題を提示し,更に本研究会への提言を示された。